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りっぱなおとなになれなかった

40才くらいの独り言

スピッツ観てきた

ロックロックこんにちはというイベントを観に行った。スピッツが主催でトリのイベント。わたしが中高大学生の時に夢中になった、今となっては年齢層高めのアーティストばっかり。コレクターズにカジヒデキ真心ブラザーズスピッツ。いまでも現役でやっているのがうれしい面々。あと今回は、ナビゲーターという立場で奥田民生と斎藤和義が機材チェンジ合間に楽屋からのゆるい映像で出演してた。

 
何度かこのロックロックというイベントを観に来ているが演奏の機材チェンジの合間にされる演出がゆるい…というかいい加減だ。昨日はとくにひどかった。奥田民生と斎藤和義の酔っ払い2人が昔のロックロックの合間の演出の映像をPCで見たり、ラジコンで遊んだりという、どうでもいいことばかりが行われる映像が流れる。
 
まあこっちは若い時みたいに、皆と同じタイミングで拳を振り上げたりは、やったりやらなかったりだし、後ろの方でビール飲みながら、ぼけーっと観ることも多くなったこともあり、昨日のだらだらの奥田民生と斎藤和義のやりとりも50才のおっさんの悪ふざけって感じで〜長いなーとは思いつつも、上司と飲みなどで鍛えられたせいかそんな真剣に観て無かった。
 
が、今日ツイッターでセットリストを検索してたら、そのゆるい奥田民生と斎藤和義のやり取りを怒っている人を見つけてしまった。
出演者が微妙とかスピッツが昔の曲ばっかりとか酔っ払った奥田民生が全然面白くないとか…
 
いやまあ~この人は、コレクターズが802のヘビーローテーションになった「世界を止めて」(名曲)のことや、カジヒデキが20年前と変わらず若々しいのが奇跡的過ぎることとか、真心の「愛のオーラ」とか「どか~ん」とか「エンドレスサマーヌード」とかで昔の曲を鍵盤無しのバンドで演奏し、ドラムはノーナの小松くんだったことやら~スピッツの初期の曲の「海とピンク」やら「五千光年の夢」に喜び、ミスチルの2枚目のアルバムに入っている「虹の彼方へ」を、さも自分たちの曲のようにカバーしてしまうスピッツのセンスの良さとか…あげたらキリがないのだが、いろいろな懐かしいポイントで〜いちいち拳をつき上げたりはしないけど心の中では「うぉぉー」と大絶叫したアラフォー軍団(決して群れたりはしない軍団)がけっこういたことは全く知らないのだ。
 
つまりは若い人向けのイベントでは無かったってことだったのだ。この出演者を見て微妙と思うのなら〜活動20年を超えたオジサンたちを面白がれないなら〜それに合わせて初期すぎる曲を演奏したスピッツにピンとこない体質なら
このイベントに来なくていいのに…
 
わたしが邦楽をヘビーリスナーで聴いていたときって一番CDが売れて、あっちこっちでライブがあった時代。今、あの当時の焼き直し的な雑誌の特集やらトリビュートやらが出て、その当時一番お金を使っていた我々世代を呼び戻したいのだ。しかしこの年代になると皆色々あるから、CDとか雑誌にお金をつい使ったとしても、子どもを預けたり、親を預けたり〜旦那や奥さんに気をつかい、仕事や用事をかいくぐって出かけなければならないライブはハードルが高い。
 
でもこんなド平日のライブなのに頑張ってチケット取って、出かけているわれわれは気合いは十分ある(ちょっとシャイというか目に見えて分かりやすい感じではないが)。ぼーっと突っ立って観ている中年だが、心にはメラメラ熱い思いがある。なので昨日のイベントを怒っているツイッターを見つけて~なんだかむなしくなった。
 
カンタンに言うとビール飲んで観ていいよっていうイベントなんだから楽しんだらいいやんかって思う。
いまのスピッツだけに興味があるなら、ワンマンのライブに行くべきだ。おばちゃんはそう思うのだ。